製造業における生産設備の安定稼働や安全性を確保するためには、設備保全エンジニアの存在が不可欠です。しかし、設備に関する豊富な知識と技術力が求められる設備保全エンジニアの人材確保は容易なことではありません。
特別な技能・知識を持った人材を育成するには時間や労力、金銭的なコストがかかります。また、現場に導入されている設備は各製造現場においてさまざまであり、設備保全エンジニアを採用してもミスマッチが生じてしまうケースも少なくありません。
そこで、弊社はこうした慢性的な設備保全エンジニアの不足や需給バランスの崩れを解消するため、お客様の求めている人材を「オーダーメイド」で育成・研修・派遣するサービスを考案しました。今回の記事ではその具体的な研修内容や配属までの流れについて詳しくご紹介いたします。
平山の設備保全エンジニア派遣サービスでは、以下の流れに沿って人材を確保・育成し、お客様のもとへ設備保全エンジニアを派遣しております。

設備保全エンジニアとして適性の高い人材を確保するため、募集の段階から年齢や職歴などに応じて受講生のターゲットを明確にしています。

受講生を募集した後は研修内容の説明、面談、適性テストを実施します。
面談の目的はコミュニケーション能力や人物面など社会人としての基礎力の有無をチェックすることです。特に設備保全エンジニアは設備トラブルによる納期や品質への影響を自身の体験をもとに判断できる素養が求められるため、こうした素養の有無についても確認を行います。
適正テストでは基礎学力や製造業に関する知識の有無を測定します。こうして設備保全エンジニアとしての適性を総合的に判断し、適性がある方のみを受講生として受け入れます。
設備保全エンジニアの研修プログラムはスタンダード研修とオプション研修で構成されています。約1カ月間にわたり座学・実技による研修を実施します。

スタンダード研修では「保全の基礎学習」「機械保全の基礎学習」「電気保全の基礎学習」の3つの基礎を学ぶための研修を26日間かけて行います。座学研修だけではなく実技研修も取り入れているため、最短期間で設備保全のスキルを身につけることができます。
【主な学習内容】
・安全衛生教育 ・品質管理の基本 ・保全とは
・点検とは ・点検整備とは ・故障対応
【主な学習内容】
・工具の使い方 ・測定工具の使い方 ・図面の見方
・締結部品 ・回転、軸受 ・機械駆動、伝達
・潤滑 ・材料 ・機械、機器類の分解・組立 等
【主な学習内容】
・電気の基礎 ・回路図の見方 ・電気計測器の使い方
・センサーとは ・モーターとは ・配線接続(はんだ・圧着)
・リレー回路の基礎 ・シーケンス制御の基礎と応用 ・空圧制御の基礎 等

お客様の御希望に応じてスタンダード研修後にオプション研修を行います。事前にお客先様先で必要な知識や技術をヒアリングし、研修プログラムとして組み込みます。一部、事例を紹介いたします。
【オプション研修の事例】
・ガス/アーク溶接 ・画像処理装置取扱い ・CAD製図技術
・玉掛け / 床上操作式クレーンの資格取得 等 ・低圧電気取扱業務
以上の過程を経て、設備保全エンジニアとしてお客様のもとへ人材を派遣します。配属後は人材のアフターフォローはもちろん、配属先のお客様からご相談があった場合には柔軟に対応しております。
平山では設備保全エンジニア派遣サービス以外にも、出張研修やセミナー運営・開催等さまざまな人材教育事業を展開しております。コンテンツ内容もご要望に応じてカスタマイズすることもできます。人材の育成・教育にお悩みでしたら御気軽にお問い合わせください。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
・安全衛生 / 「安全配慮義務セミナー」 「職長教育」 「安全管理者専任研修」 等
・改善 / 「トヨタ実践道場」 「IEの基礎」 「職場改善の進め方」 等
・コスト / 「コストダウン手法」 「実践・原価管理」 「企業会計財務諸表の見方」 等
・新卒関連 / 「社会人としての心得とマナー」 「生産活動と5Sの基本] 等
・生産 / 「生産管理の基礎」 「5S」 「TPMと設備保全」 等
・品質 / 「現場で役立つ品質管理」 「現場力を高めるISO9001」 等
・マネジメント / 「仕事のムダの改善と問題解決」 「管理者の役割と責任」 「労務管理とメンタルヘルス」 等
・労務 / 「法務研修」 「適正請負セミナー」 「派遣法セミナー」等